ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの中には、クラウド・フォレストとフラワー・ドームという2つのドームがあります。
今回はこの2つのドームについて、私が行ってきたときの写真を使いながらレポートします。
この2つは入場料がかかるのですが、シンガポール旅行へ行ったらぜひ訪れてほしいおすすめスポットです。
また、チケットの割引情報もあるので、ぜひ利用してみてください。
基本情報
写真に写っているガラスの建物のうち、左がクラウド・フォレスト、右がフラワー・ドームです。
2つのドームがあるガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、マリーナベイ・サンズのすぐ隣にあります。
徒歩でだいたい10分くらいです。
入場料は2つのドーム合わせて
子ども(3~12歳) 15シンガポールドル
です。
ドーム1つずつの入場券は販売されていません。
私もこのチケットを購入したのですが、
- 当日の購入が可能
- チケットの印刷が不要
だったのでとても助かりました。
ただ、メールに添付されたPDFをダウンロードする必要があるので、wi-fiのある場所でしっかり保存しておいてください。
一度保存しておけば、入場するときにwi-fiが通じていなくても大丈夫です。
また、ドームはそれぞれ月に1度休館日があるので注意してください。
休館日の情報はこちらから確認できます。
各施設の項目をクリックすると、休館日が表示されるのでチェックしてみてください。
クラウド・フォレスト
クラウド・フォレストに入ると始めに出迎えてくれるのは大きな滝です。
それと同時にドーム内が涼しいことに驚きます。
中に入ったら暖かいと思っていたのですが、実際は半袖では寒いほどでした。
寒いのが苦手な方はカーディガンなど羽織れるものを持っていくことをおすすめします。
かわいいお花を見ながら歩いていくと、滝の上に上ることができました。
滝の上は”LOST WORLD”と呼ばれるゾーンで、通常は2,000メートルほどの高さで見つかるような植物が展示されています。
LOST WORLDを歩いていると、不思議な石像がありました。
奥にあるのはブロックでできたラフレシアです。
今度は滝の中を通って下へ降りていきます。
中も展示がいろいろあって、それを見ながら地上へと戻っていく感じでした。
下に降りると、滝から流れてくる水が川のように流れていました。
ここは”SEACRET GARDEN”と呼ばれているそうです。
また、クラウド・フォレストは植物だけではなく、いたるところにオブジェが飾られているのもおもしろかったです。
この写真は木の根っこに掘られていたおじいさんの顔のオブジェです…。
見つけた時はびっくりしました。
植物の鑑賞が終わると、最後に少しだけ自然環境についてのギャラリーがあります。
大きなスクリーンで見る環境の変遷などは、とても印象的です。
ぜひ、ドーム見学の最後にはギャラリーもスルーせずに訪れてみてください。
クラウド・フォレストを回りきるのにはだいたい1時間くらいかかります。
ずっと歩きっぱなしでは疲れてしまいますが、ドーム内には座って休憩できるような場所がいくつかあるので、自分のペースで回ることができます。
フラワー・ドーム
クラウド・フォレストを見た後は、フラワー・ドームも見てきました。
フラワー・ドームと言うだけあって、こちらはお花がたくさんある印象でした。
展示内容は時期によって変わるようで、私の訪れた2019年3月には”SAKURA MATSURI”という企画が行われていました。
その名の通り、いろんな種類の桜が咲いていました。
また、”桜まつり”ということでスタッフの人は、はっぴを着ていました。
シンガポールに来て、桜を見るとは思わなかったですが、とても綺麗でした。
フラワー・ドームにもおもしろい石像がたくさんありました。
上の写真は、かわいいガーベラとおもしろい石像とエキゾチックなきりんさんのスリーショットです。
植物は生息するエリアごとに展示がわかれていました。
私が一番気に入ったのは”SUCCULENT GARDEN”というエリアで、多肉植物のエリアです。
ただサボテンが植えられているだけではなく、木の幹を植木鉢のように使って小さなサボテンを集めているのが、とてもかわいらしかったです。
こんなかっこいいドラゴンもいました。
これ木像なんですよ。すごいですよね。
ドームを出たところにはお土産屋さんがあって、そこにも木を使った作品がたくさん並んでいました。
木を使ってこんなに繊細な表現ができるなんてすごいです。
まとめ
今回は見所いっぱいのクラウド・フォレストとフラワー・ドームをご紹介しました。
どちらも1時間ほどで回ることができると思います。
天候や暑さを気にせず見学できる施設なので、ぜひ訪れてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。