朝、目覚ましを止めて「起きたー」と思っていたらあっという間に再び夢の中へ入ってしまう。私はそれも幸せだと思います。
でも、寝坊できない日もありますよね。
そんな日のために私が実践している二度寝対抗作戦をご紹介します。
目標は「気持ちよく目覚める」こと
これから紹介する二度寝対策は、私が「気持ちよく目覚める」ために考えたものです。
私は、何度も目覚ましをかけるなどして強制的に起きるようなストイックな生活はしたくありません。
できるだけ自然と、気持ちよく目覚めて1日のスタートを切ることが私の理想です。
寝る前にできる二度寝対策
まずは寝る前にできる二度寝対策を紹介します。
朝、スッキリと目覚めるためには前日の過ごし方も大切です。
睡眠時間をしっかり確保する
適切な睡眠時間を確保することは、朝スッキリ目覚めるために欠かせません。
みなさんは毎日何時間寝ていますか。
私は夜は23時過ぎに寝て朝は7時くらいに起きるのがベストです。8時間睡眠ですね。
この睡眠時間をとった日は、大学の授業中に眠くなることはほとんどありません。授業中は窓の外の木を眺めて、季節の変化を楽しんでいます。
最適な睡眠時間は人それぞれですが、昼間に眠くなってしまう場合は睡眠時間が足りていないかもしれません。生活リズムを見直し、自分にあった睡眠時間を見つけましょう。
1年前の私は、6時間睡眠で十分だと思っていました。でも、最近は8時間睡眠が自分には合っていると感じています。8時間眠るようにしてからは、作業効率も上がったと感じます。
毎日同じ時間に眠る
十分な睡眠時間をとるのと同じくらい大切なのが、毎日同じ時間に眠ることです。
リズムができてしまえば朝起きるのも、とても楽になります。
とはいえ、忙しさは日によって異なりますよね。私は大学生なので、課題の提出前やテスト前は夜遅くまで作業が続くこともあります。
そういう時私は、その週だけ睡眠時間を短くした生活リズムに切り替えます。この時、夜眠りにつく時間は変えずに、できるだけ朝早く起きるようにしています。
1日徹夜するのではなく、毎日1時間ずつ睡眠時間を短くする感じです。
リズムを決めて生活をしていると、多少睡眠時間は減っても「いつも通り」と思えて心の余裕にもつながります。
朝起きる時間を宣言する
寝る前には起きる時間を決めましょう。
この時、決めた時間を声に出して言うと、その時間に目が覚めやすくなります。
私はいつもより早起きしなくてはいけない時には、「明日は6時に起きるぞ!」と言ってから眠ります。そうすると、目覚ましが鳴る5分前くらいに自然と目が覚めてしまうのです。
本当に不思議なのですが5時45分など、とても中途半端な時間でも起きれてしまいます。もしかして、私の特技なのでしょうか。
目覚ましなしの寝起きは、とても気持ちがよいですよ。
もちろん、睡眠不足の時は目覚ましでびっくりしながら起きています。
朝、目が覚めてからの二度寝対策
目覚まし時計に起こされても、本当に目が覚めたとは言えません。
体が目を覚ますことができるようにスイッチを押してあげましょう。
太陽の光を浴びる
太陽の光を浴びると、精神の安定に関わるセロトニンが分泌されます。
また、太陽光を浴びると体内時計がセットされ、14~16時間後に眠くなるように、睡眠ホルモンのメラトニンが分泌されます。
夜はよく眠るために遮光カーテンを閉めて眠っているという人もいるかもしれません。そういう人も10㎝ほどカーテンを開けて眠った方が目覚めがよくなるかもしれません。
私は早起きした日にきれいな朝日を見ると、ご褒美をもらった気分になってとても元気が出ます。
スマホでニュースをチェックする
目が覚めたら、スマホのニュースなどをチェックをしてみましょう。
朝起きたら、布団から出たくないですよね。どうしても布団から出られない人は、起床のハードルを少し低くしてみるのはどうでしょうか。
布団から出られないと言って、何もせずに布団の上にいると二度寝コースまっしぐらです。
布団の中でぬくぬくしているのは許してあげましょう。でも、何もしないのはだめです。布団の中に入ったまま、スマホでその日のニュースやメールをチェックします。
顔は布団から出して、太陽の光を浴びましょう。
私は一通りチェックし終わるころには、目が覚めてきます。
これならストレスを感じずにやってみれそうじゃないですか。
本が好きな人は少しの間本を開いてみてもいいし、音楽が好きな人は音楽をかけてみてもよいと思います。とにかく自分がストレスを感じずにできそうなことをやってみましょう。
朝起きたら白湯を飲む
少し目が覚めて、動けるようになってきたら、白湯を飲んでみましょう。
温かな白湯を飲むと体がぽかぽかして、気持ちも落ち着きます。
作り方はとてもシンプルです。まずお湯を沸かします。そのお湯を飲みやすい50℃くらいまで冷まします。この時、水を加えたりするのではなく、お湯が自然に冷めるまで待ってください。
これで完成です。とても簡単ですよね。
量は200mlくらいで十分です。
水を沸騰させることで、カルキなどの不純物が取り除かれ、口当たりがまろやかになると言われています。
白湯はとても簡単に作れるのに、健康や美容にも効果があるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
今回は、二度寝を防ぎ、スッキリ起きる方法をご紹介させていただきました。最後にこの記事で紹介した対策をまとめておきます。
寝る前
- 睡眠時間をしっかり確保する
- 毎日同じ時間に眠る
- 朝起きる時間を宣言する
起きた後
- 太陽の光を浴びる
- スマホでニュースをチェックする
- 朝起きたら白湯を飲む
この中の1つでもみなさんのお役に立てば嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。