ランチを毎日外食にすると、食費は思った以上にかさみます。
私は大学生なので、お昼は学食で食べるか購買で買って食べていました。1食の値段は500円~1000円くらいなのですが、塵も積もればで結構なお金になってしまいます。
今回は、大学生の昼食代事情と、節約方法を考えます。
大学生のランチ事情
周りの友達を見ていると、だいたいランチは次のような方法で済ませているようです。
- 学食で食べる
- 購買で買って食べる
- お弁当を持ってくる
- 校外で食べる
- ランチパスポート
中でも上の3つ「学食で食べる」「購買で買って食べる」「お弁当を持ってくる」が基本です。
学食で食べる
学食で食べるというのは最も一般的なパターンです。お昼になると学食に長蛇の列ができます。
学食の魅力は温かくてメニューも豊富なところです。私の大学ではサラダバーや野菜の小鉢などもあるため、健康的な食事ができます。
購買で買って食べる
購買で買うのは、コンビニ弁当のようなものやパン、おにぎりなどです。それに加えて毎日1本はペットボトル飲料を購入します。
私はお金がない時はおにぎり1個などにしています。そうすると100円ほどで済みますが、栄養や満腹度的には満足できません。
お弁当を持ってくる
お弁当を持って来ているのは、実家から通っている女の子が多いです。一人暮らしでお弁当を持ってきているのも女の子が多い印象です。
私がいつもお昼を一緒に食べている友達も実家住まいで、毎日お弁当を持ってきています。私自身は購買でランチを購入するか、自分もお弁当を作ってきてその子と一緒に教室などで食べています。
校外で食べる
時間やお金に余裕がある時は、校外のレストランなどで食べることもあります。毎日こういう生活をしている人はあまり見ません。
私はテストや課題が一段落ついたときなどに、友達とご褒美としてランチに行くことがあります。
ランチパスポート
最近流行っているのがランチパスポートです。
ランチパスポートというのは、お店とそのお店のランチメニューが紹介されている本です。この本を購入すると、本自体がクーポンのように使うことができ、掲載されているランチを500円で食べることができます。地域ごとに発行されているので、とても便利に使うことができます。
使うことのできる時間帯や平日のみなどの条件が決まっていて、ランチ前後の授業が入っていると厳しいということもあり、残念ながら私は利用していません。
ランチ代の比較
ランチ代を、先ほど紹介した「学食で食べる」「購買で買って食べる」「お弁当を持ってくる」 のそれぞれの場合で比較してみます。
学食で食べる
学食で食べた場合の1食の値段は約500円です。
メインになる料理にもう1つ小鉢で野菜を追加してこれくらいの値段になります。お茶や水は無料で飲めるので買う必要がありません。
購買で買って食べる
購買で買うとなると、ある程度自分で値段を調節しながら買い物ができます。これは購買を利用するメリットでもあります。
- 食べ物と飲み物 500~600円
- 食べ物だけ 400~500円
- 節約モード 約200円
私の場合はだいたい上のような金額になります。ただし、節約モードの金額で買えるのは、本当に最低限の量です。そういう日は夜ご飯をたくさん食べています。
お弁当を持ってくる
お弁当1食当たりの材料費は約100円です。
実際には前日の夜ご飯の残り物などを詰めることが多いです。そうすると、実感ゼロ円です。
私はあまり手の込んだお弁当を作ることはできません。でも、お米の量は自分で調節できるので満腹度は保証できます。また、お米を夜のうちに炊飯器にセットし、おかずは残り物にしてしまえば忙しい朝への負担も軽くなります。
ランチをお弁当に変えるといくら節約できるのか
実際にランチをお弁当に変えた場合いくら節約できるのでしょうか。
ランチを学食または購買で買った場合の1食の値段を500円、お弁当にした場合の1食の値段を100円として計算します。また、平日は毎日学校に行くとして、日数は30-(2×4)=22日で計算します。
学食 or 購買 500×22=11,000
お弁当 100×22=2,200
差額 11,000ー2,200=8,800
1月8,800円節約できることがわかりました。学生にとっては大きいですね。
私の場合いくら節約できたか
私は最近お弁当生活を始めたので、自分の場合いくら節約できたかも計算してみました。金額は家計簿に記録されているものを参考にしました。
食料品というのはスーパーなどで購入したものです。
購買でランチを購入していたころの食費
食料品 \10,666
昼ごはん \12,883
昼ごはんの項目には休日に食事に行った時の費用も入っているので少し高めに感じます。外食に行くと一気にお金を使ってしまいますね。
でも、おいしいものを食べた時の幸せは何にも代えがたいと信じているので、たまには外食もよいかと思っています。
お弁当を持参するようになってからの食費
食料品 \10,142
昼ごはん \1,850
平日の昼ごはんはお弁当にしているので、お弁当の材料費は食料品の方に入っています。昼ごはんの項目にある金額は、だいたい休日の外食によるものです。
私がお弁当にして節約できた金額
それでは、私は1か月の昼食代をいくら節約できたのでしょうか。少しドキドキします。
一応どのように計算したのかという考え方も書いておきます。
まず、食料品にかかる費用は、どちらの場合も変わらなかったと考えました。
次に、購買時代のお昼代からお弁当にしてからのお昼代を引くことで、いくら節約できたかを計算することにしました。(お昼代には休日の外食費が含まれてしまっているので、こうすることで平日の昼食費がいくら節約できたのかを計算しました。)
12,883(購買時代のお昼代)ー1,850(お弁当にしてからのお昼代)=11,033
「お弁当を持参するようになってからの食費」の参考にした月は、外食が少ない月でした。そのことを考えると、お弁当にした効果は約10,000円ではないかと思います。
自分としては大満足です。このお金でおいしいものが食べられます。
まとめ
最後に今回紹介した、大学生のランチ代事情をまとめておきます。
学食(購買)で食べる場合 1食500円
お弁当を持っていく場合 1食100円
お昼をお弁当に変えることで節約できる金額 月8,000~10,000円
月10,000円節約できるとだいぶ嬉しいです。一人ではなかなか続けにくいという方は、お友達と一緒にランチをお弁当に変えてみると、継続しやすくなるかもしれません。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。